2009年03月25日
NAEBA FREESKI SERIES 取材!
ガスがかかったようなパッとしない天候の中、公トレは行われました。キッカー全体の形状はステップアップ状ですが、実際はテーブルトップのような放物線で、ノールが15m弱といったところでしょうか。ランディングは緩めで、幅もタイト気味。しかしこの非常に雪が少ないシーズンの3月、土盛をフルに生かして設置されたジャンプ台、運営側の苦労が垣間見れました。
KAIEntからも田巻信彦、佐々木慎吾、そして高井伸幸(MOVEMENT)の3人でエントリー。シンゴはフラットダウンボックスでのコンビネーションやディザスター270、そして450inにトライしていました。田巻はフラットボックスとフラットダウンボックスでルーティーンを組むと言う、他の選手がやっていなかったことをチョイス。ノブ君は、公トレで630out!をメイクするなど、フラットボックスを攻めていました。
優勝は、世界の池田が率いるチームが優勝。安定感と一発性を兼ね備えたチームでした。
他の出場者で気になったのは、“一村会”と、たぶんスノーバ溝口をホームにするチームでしょうか。一村会は苗場周辺?のある地域にて結成された集団のようで、スキーヤー自体は3名との情報を得ました。ヌメヌメとした動きの中で繰り出すプレッツェルやタイトなサイドキッカーからのバターイン、ボックスのサイドウォールを使った切り替えし、それぞれ気になる存在です。
狭い日本ながら、スタイルに地域性やチーム性が出たイベントだったと感じました。
1st 長田慎士
2nd 浦田義哉
3rd 津田健太朗
となりました。
慎士君は、伝家の宝刀ss1080ミュートが予選2本目に決まったのが、決め手となったようです。ブルは、公トレで微調整をくり返していたss misty900テールを予選1本目にパーフェクトストンプをみせ、さすがブル、と皆口々に言っていました。
翌日3/22は、朝から雨と強風という完全なる悪天候。CANADA CUPの最後の出場権を賭けたワイルドカードは行ったものの、その後2回の待機を経て、中止となりました。前日同様、非常に残念な結果となりました。雪山を舞台にするスポーツな故に自然には勝てないことを痛感しました。
ワイルドカードに出場した選手達が強風で苦労してノールの肩にかかったり、飛ぶのを辞めたりしている中、北海道から参戦の岡田英光は、漢をみせ、ランディングの中盤まで飛んだ1080を見せてくれました。ワイルドカード公トレではビッタリメイクだったようですが、本番は風の影響か残念ながらタッチダウンしてしまいましたが。しかし、あの最悪な環境の中でしっかり飛んでくるとは、スキルもさながら、BUMPSで扱っている、例のチームレスキューワックスは相当な優れものだと思いました。ある意味、飛び系で想定される最悪な環境での製品テストになったかもしれません。
CANADA CUPは中止となった結果、WSSFへのインビテーションを獲得したのは、規定に従い、ORAGE AIR STADIUMの優勝者がスライドし、長田慎士となりました。
今回のNAEBAシリーズ、私の個人的なMIP(Most Impressive Player)はメローなカンガルーフリップとss rodeo720ダブルグラブをORAGE AIR STADIUMの予選で決めた加藤文男です。文男君は昨年からカンガルーをやっていましたが、今回はかなりメローでした。またss rodeo720もグラブはがっちり、そしてかなりの高さと飛距離。カンガルーも放物線は大きなものでした。スイッチランディングで耐えた姿勢がもしかしたら減点対象となったのかもしれませんが、あの飛びっぷりは賞賛に値すると思います。かなり琴線に触れました。
そしてMIPよりM“FESTIVAL”Pと言いますか、一番のお祭り男だったのは、名寄から参戦の池田悟郎でしょう。公トレでも見せなかったダブルフロントフリップを予選1本目でビタ着。ジャッジ陣も相当沸いていましたし、何より、キッカーの周りにいるパトロール・観客すべてが手を挙げての拍手喝采でした。本人は誰もがやらないトリックを出したかった、とのこと。トンガリがちな大会シーンですが、フリースキーの幅を広げるには、こんなことをさらっとやるスキーヤーの存在も重要だと痛感しました。
北海道クルーのほとんどは同じ宿に泊まっていて、そこでも悟郎君は料理長として活躍しました。
両方とも、ダシが決め手の味わい深いもので、北海道クルーは幸せな夕食タイムを過ごしました。
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この記事へのコメント
1. Posted by Toshi
2009年04月11日 23:50
みんな、ウェア派手!!!
2. Posted by k4mara
2009年04月15日 00:32
最近はスキーヤーもtechnineのウエア着てますね
ブランディングのパワー恐るべし
ブランディングのパワー恐るべし


